「年間数千万で愛人契約!」大王製紙元会長・井川意高容疑者の逮捕に脅えるグラドルたち

大王製紙」の井川意高前会長が子会社から106億円もの大金を無担保で借り入れていた問題で、東京地検特捜部は22日、子会社7社に損害を与えたとして、特別背任容疑で前会長を逮捕した。取り調べに対し、井川容疑者は大半をマカオシンガポールのカジノで使ったと供述していると伝えられたが、カジノ以外での使い道については、なかなか口を割らないという。

 その理由について、容疑者を知る人物は「六本木や西麻布の夜の店で彼の名前を知らない者はいない。いつも若い女性たちを連れて、朝まで豪遊していた。ひと晩で数百万円を散財することなんてザラ。今さら『女遊びに使った』なんて言えないでしょう」と話す。

 そんな"井川マネー"に群がる芸能人も多かった。

「人気グラドルのXとYですよ。ふたりはスポンサーとアイドルをつなげる橋渡し役の男性を介して、井川と知り合った。彼への猛アプローチが始まったのはそれからです。一説にはXは年間数千万円、Yはひと月200万円で"愛人契約"を結んでいたとか。Yに至っては、井川以外の金持ち連中にも『ひと月の最低保証は200万円です』というメールを一斉送信していました。商魂たくましいとは彼女のことですよ」(事情通)

 そんなXとYをしのぐのが、40代の有名女優のZだ。Zは井川容疑者が借り入れに手を染め始めたころからの付き合いで、一緒に海外カジノ旅行に出掛けるほどの仲。事情を知る芸能関係者は「とにかく井川氏がゾッコンで、彼女に上限なしのクレジットカードを渡していたとか。結果、浪費家で知られるZはトータルで10億円近く使ったそうですよ」と話す。

 この10億円が井川容疑者のポケットマネーなら問題ない。だが、そこに関連会社からの借入金を充てていたのならアウトだ。「捜査当局は海外カジノ以外の使い道についても調べているそうです。X、Y、Zも事情聴取される可能性はありますよ」とは一般紙の経済記者。"井川爆弾"は芸能界にも波及しそうだ。