「あなたはいい女優よ!」2ちゃんねるを見て落ち込む石原さとみを江角マキコが激励

女優の江角マキコが4年ぶりに主演を務めたドラマ『ブルドクター』(日本テレビ系)が今クール2番目の平均視聴率を獲得した。1位はシリーズ物の『新・警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)なので、新規ドラマとしてはトップということだ。

 スタート当初から、江角の久しぶりのドラマ復帰ということや、14年ぶりに共演するSMAP稲垣吾郎の出演など話題性が高かったが、前評判以上の結果となった。

「やはり江角さんの功績でしょうね。収録のときには、必ずといっていいほどスタッフや出演者全員に差し入れをしてましたし、アジア人初の快挙となる全米アルバムチャート初登場8位を記録し、ドラマの主題歌を担当したCHARICEを現場に呼んで、即興ライブをやったりしました。それも、番組の予算とかでなく、自腹ですからね。とにかく現場の雰囲気はよかったですよ」(番組スタッフ)

 何より、江角の功績は、石原さとみの悩み相談に乗っていたことだという。

「実は石原さん、結構『2ちゃんねる』を見るみたいで、ドラマ板の『ブルドクター』スレを毎日のようにチェックしていたそうです。それで、『あんな刑事はいない』とか『しゃべり方が変』とか、結構たたかれてかなり落ち込んでいたみたいですね。そういうこともあって、石原さんが江角さんに『私の演技、これでいいですかね? 変じゃないですか?』と毎日のように相談してたんです。江角さんは『あなたは大丈夫、いい女優さんよ』と励ましていました。そのおかげなのか、石原さんの演技もさらに良くなって、高視聴率につながったと思います」(テレビ局関係者)

 石原が「2ちゃん」を見ていることにも驚きだが、さすがは姉御肌の江角。続編にも期待したいところだ。